”40代・50代男性の現実 マッチングアプリのリアルな話を紹介!”では、恋活や婚活に励む男性が遭遇したさまざまなケースを紹介しました。
今回は女性編です。40代・50代でマッチングアプリを利用している女性も、「実にいろいろな男性がいるなあ」と感じているのではないでしょうか。
マッチングアプリを使ったからといって、すぐに運命の出会いが待っているわけではない現実について見ていきましょう。
40代・50代女性はさまざまな環境にいる
恋活や婚活をしている40代・50代の女性は、さまざまな環境にいます。
たとえば、仕事を一生懸命がんばってきて独身でいる女性、専業主婦だったけれど離婚して仕事を始めた女性、シングルマザーとして子どもを育てている女性などなど。
人生100年といわれる今、40代・50代はまだほんの折り返し地点です。
「気の合うパートナーと仲良く暮らしたい」「もう一度、素敵な人と恋愛したい」など、新たな出会いを求めるのは当然。
ミドル層向けのマッチングアプリなら、同世代のシングルの男性との出会いが期待できます。
しかし、マッチングして実際にお付き合いまで進むのはなかなかのハードルです。
縁のかけはし編集部で独自に調査した、マッチングアプリを利用したことのある40代・50代のリアルな話を紹介します。
これが現実?マッチングアプリを利用した40代・50代女性の話
では、実際にマッチングアプリを使ったことのある女性からリサーチした実際にあったストーリーを見ていきましょう。
年下の彼氏…ではなくヒモ志望だった
Aさんがマッチングアプリに登録して3か月ほど経った頃、10歳年下の男性から「いいね」をもらいました。
年下はあまり考えていなかったAさん。
しかし、その男性が積極的に「電話で話そう」「会ってみようよ」といってきたので会うことに。
会ってみたら、「今の仕事を辞めようか悩んでいる」と仕事の悩みを打ち明けられ、「付き合ったらとりあえず、一緒に暮らさない?」といわれたそうです。
自分のところに転がり込まれても困ると思い、お付き合いは考えられないと断ったそうです。

バリバリ仕事してきた女性の場合、その経済力をあてにされちゃう場合もあるよね。
写真と実物のギャップに衝撃
Bさんはマッチングアプリを始めて数か月。
メッセージのやり取りをする人は何人かいますが、お付き合いまで考えられる人にはまだ出会っていません。
マッチングした1人の男性に「会いましょう」といわれて、待ち合わせ場所に行ったら、驚くほど太った男性が待っていました。

プロフィールの写真は、ドアップだったので体型はわからなかったそう。笑
待ち合わせ場所に行って声をかけられて、「え?誰」と思ったそうです。
プロフィール画像は、いつ撮ったものかもわからないし、加工している場合もあります。やはり、実際に会ってみないとわからないですね。
運命の出会いかと思ったらヤリモクだった
Cさんは、バツイチ。夫が浮気していたことがわかり、離婚して新たに気持ちを切り替えてマッチングアプリを始めました。
1人の人とマッチングしてやり取りをして意気投合。
まだ会っていないうちから、お付き合いを意識したといいます。
2〜3週間のやり取りを経て、初めてのデートの日。
前日に「明日は泊まれるよね?」と聞かれて、戸惑ったそうです。
結局、初デートには行ったものの、夜遅くまで飲んで泊まらずに帰宅。
その後、相手の男性からのメッセージの頻度は急に落ち、「身内が入院することになって、バタバタするから付き合えない」と連絡がきて終わりになったそうです。

泊まらなくてよかったよ!!本当に。いくらメッセージで何度もやり取りしたといっても、きっかけがアプリだし、初デートでお泊まりは、ないない!

泊まらないで帰ったら、急に熱が冷めたっていうのも最低だよね。
そんなのに引っかからなくて本当によかった!!
付き合うと態度が変わった
Dさんは、ある男性とマッチングし、メッセージでのやり取りを始めました。
マメなタイプの男性らしく、長いメッセージを毎日書いてくれます。
3週間ほどやり取りをした後、初デートをしてお互いに良い感触を持ったといいます。
2度目のデートで、「僕と向き合ってください」といわれ、2人でアプリを退会。
お付き合いが始まりました。
しかし、付き合う前まではいろいろ会話をしていたのに、付き合った途端、男性はほとんど話をしなくなったそう。
話しかけても彼女の顔も見ずに、「ああ」「うん」とかひと言の返事ばかり。
家で食事をするときもテレビを見たまま会話はなし。
食べ終わったら、「ごちそうさま」もいわず自分の分の食器だけ下げてしまいます。
付き合う前と後の態度の違いにDさんは納得ができず、結局短い期間で別れてしまったそうです。

付き合い始めた頃って、一番話が尽きないときよね。
その段階で、話しかけられてもろくに返事しないって。苦笑

30年連れ添った夫婦ならわかるけどね。笑
反抗期じゃないんだから、口を聞きたくないってどういうつもりなのか知らないけれど、お付き合い自体に違和感を感じるなら早めに別れてしまうのが正解よね。
女性をしつけようとする
Eさんがマッチングしたのは、2人の娘を育てているシングルファザー。
娘を育てている男性なら、女性のことがよくわかっているし、優しい部分もあるのではと思ったそうです。
相手の猛烈なアプローチで、マッチングしてすぐに電話で話をし、翌日初デートと、トントンと進んで行きました。
相手の男性は、最初から結婚を意識した付き合いを考えていたそうですが、何度かデートをするうちに、まるで父親のようにあれこれと指摘されるようになったといいます。
「そのいい方は良くない。〇〇といいなさい」「明日早いなら、そろそろ寝る支度しなさい」「ちゃんとごはんも食べなさい」などなど。
親目線で自分好みの女性に変えさせたいと、あれこれ指摘する男性に嫌気がさして結局お断りしたそうです。

これ、シンパパは、あるあるな気がする。笑
つい、子育てモードになっちゃうのわかるけど、パートナーを探しているなら、対等に相手を見てお互い尊重しなきゃ恋愛は成り立たないよね。

私もこうしなさい、これはダメ、とかいわれるのが苦手だから、すぐに逃げ出しちゃうかも。笑
【王道】既婚者だった
Fさんは、マッチングアプリで何人かの人と会ってみたものの、なかなかお付き合いを考えられるような人には出会えなかったそうです。
次に出会った男性とは考え方や価値観などが近く、とても合うと感じたFさん。
相手の男性も手応えを感じたようで、何回かデートをした後に付き合うことに。
お付き合い自体は順調でしたが、しばらくしてから「ずっと別居しているけれど、実は正式な離婚はまだしていない」といわれたそうです。
既婚者の気配は感じなかったのでFさんは相当驚いたそう。
気が合う人だと感じていたため、悩みましたが結局は別れたそうです。

やはり既婚者は一定数、マッチングアプリにいるんだよねー。
本当に気をつけないと。別居してたり単身赴任だったりすると、バレにくいからやっかいよね。

別居してても既婚者は既婚者だもんね。
やはり、真剣にお相手を探している人に対して失礼よね。
マッチングアプリによる、既婚者とのトラブルは近年増えているそうです。
独身か既婚者かを見極めるのは難しいですが、十分に気をつけてアプリを使いたいですね。
マッチングアプリにいる既婚者については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
マッチングアプリは厳しい現実ばかりじゃない!40代・50代女性も幸せをつかもう
マッチングアプリを使ったことのある40代・50代の女性の見た現実について紹介しました。
アプリを使えばすぐに良い出会いがあるとは限りませんが、今回紹介したようなケースばかりでもありません。
ときには、心が折れそうになることもあるかもしれませんが、焦らずゆっくりといろいろな人と話をしたりデートをしたりして安らげる相手を見つけましょう。
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