マッチングアプリを始めてみたけど、「女性と親しくなるにはどうしたらいいの?」と悩む40代・50代の男性は少なくありません。
最初のメッセージは送れたとしても、そこから会話が続かなかったり、急に返信が途切れたり…。
この記事では、そんな不安や疑問を抱える男性に向けて、親しみやすさの出し方や会話のコツを紹介します。
マッチングアプリを使った経験のある編集部員の「こういう人とは続けたくなるな」「こういう対応は残念だな」と感じたリアルな視点も交えてお伝えします!
マッチングはしたけれど…「親しくなる」壁にぶつかる理由
マッチングアプリで女性と“マッチング”すること自体は、それほど難しくないかもしれません。
でもその後、うまく関係を深められずに終わってしまう…というパターン、多いですよね。
ここでは、40代・50代男性がつまずきやすい「親しくなれない理由」を整理してみました。
もし今、うまくいかないと感じているなら、当てはまる部分があるかも?
プロフィールとのギャップがある
女性は意外と、プロフィール文や写真をしっかり読んでいます。
「真面目そう」「落ち着いていて安心感がありそう」と思ってマッチしたのに、実際のメッセージが軽かったり雑だったりすると、一気に警戒されることも。
特に40代・50代は“言葉遣いや品のよさ”が印象を大きく左右します。
誠実さや人柄を感じられるように、プロフィールと実際のやり取りにズレがないか見直してみましょう。

逆のパターンだと一気に好感度アップ!でも、プロフィール文が軽くて雑だとマッチングが難しくなるか。笑
「話しかけ方」が分からない
マッチング後の1通目のメッセージが、正直とても重要です。
でも、「何をどう話しかければいいのか分からない…」と固まってしまう男性は多いです。
いきなり「お休みの日は何してますか?」などの定番質問を送ってしまうと、女性側も「またこのパターンか…」と気持ちが動きにくいことも。
相手のプロフィールに書かれている趣味や言葉を拾って、そこから自然に話題をつなげるのがおすすめです。
「〇〇さんの◯◯、気になって見にきました!」のような、少しだけ自分の言葉を加えるだけで、印象はグッと変わります。

プロフィールの内容に関する質問とかメッセージって、確かに嬉しいよね。
ちゃんと読んでくれて、興味持ってくれているんだなあって感じる。
会話が一問一答で終わってしまう
男性:「趣味は何ですか?」
女性:「読書です」
男性:「へぇ、いいですね」
ここで終わってる人、結構多いのではないでしょうか。
これは“情報交換”であって、“会話”にはなっていません。
会話が広がらない原因の多くは、「聞いて終わり」になってしまっていることです。
相手の答えに自分の感想を添えたり、関連する質問を投げかけたりすることで、“キャッチボール”が生まれます。
たとえば「趣味は読書なんですね!ジャンルはどんなのが好きなんですか?自分は最近ビジネス書ばっかりで…久々に小説も読みたいなって思ってます。」
こんなふうに「自分の話+質問」をセットにすると、会話の熱量が伝わりやすくなりますよ。
恋愛経験のブランクが影響している
40代・50代の男性で、「最後に恋愛したのは20年前です」みたいな方も珍しくありません。
その間にマッチングアプリ文化もSNSもどんどん進化しているため、「どう距離を縮めていくのが普通なのか分からない」と戸惑うのは当然のことといえます。
でも逆に言えば、それを素直に伝えられる人の方が信頼されることも多いのです。
たとえば、「実はアプリ初心者で…ちょっと不慣れかもしれませんが、仲良くなれたらうれしいです」。
そんな風に“正直に・丁寧に”いえるとほかの人との差になっていきます。

確かに、バツありの人は基本的には結婚している間は恋愛してこなかったということになるもんね。
久しぶりの出会い、恋愛に戸惑うのは仕方ないのかもしれない。
でも、やはり女性としては上手にエスコートしてほしいなあとは思うよね。
40代・50代男性が“親しみやすさ”を出すには?
マッチングアプリで女性に選ばれるには、スペックよりも「この人、話しやすそうだな」「なんか感じいいな」という“親しみやすさ”が圧倒的に大切です。
特に40代・50代男性は、落ち着きや安心感が魅力になる年代。ちょっとした工夫で、あなたの魅力はグッと伝わりやすくなりますよ。
まずは共通点を探す(趣味・価値観)
ますは、共通点を探しましょう。
共通点は、距離を縮める最強のツールです。
趣味や好きな食べ物、休日の過ごし方、ペット、行ってみたい場所など、どんなことでもOKです。
相手のプロフィールから共通点を見つけたら、まずはそこに触れてみましょう。
たとえば「プロフィールに“温泉好き”って書いてありましたね!僕もよく○○の温泉行きます」のように、自分のことも付け加えると会話が弾みやすくなります。
同じ趣味や好みを持ってるとわかると、一気に“他人感”が薄れていくでしょう。

私はお酒が好きだから、お酒好きな人だと確かに話がよく弾んだわ。笑
何飲みますかとか、晩酌はどんな感じ?とか。
「聞く姿勢」と「リアクション」で印象UP
ただ質問を並べるだけでは、女性とのやり取りは続きません。
聞く姿勢とリアクションも重要です。
相手の言葉に「へぇ、そうなんですね」だけではなく、「いいですね!なんでそれが好きなんですか?」とか「それ、ちょっと興味あります!」みたいにリアクションを加えると、あなた自身の温度が伝わります。
リアクションがある人は、会話が楽しい人と思われやすいので意識してみてください。
たとえば、女性に「おいしいパン屋さん見つけるのが好きです」といわれたら、「わかります!僕もパン屋のハシゴしたことあります(笑)おすすめあればぜひ教えてください」と返すのもいいですね。
こんな風に、話を“ふくらませる工夫”をすると距離がグッと近づくでしょう。
「丁寧すぎる敬語」は距離を感じさせることも
礼儀正しいのは大事ですが、ずっと「○○さんは〜でしょうか?」のようにかしこまりすぎた口調だと、かえって“よそよそしい印象”になってしまうことも。
特に、恋愛対象として距離を縮めたいなら、適度なくだけた言葉を交えるのがおすすめです。
たとえば、「今日はお休みだったんですね!ゆっくりできましたか?」よりも、「お休みだったんだ〜!何してたの?」という方が親近感はが増します。
TPOを見ながら、ちょっと柔らかい言葉を混ぜるだけで、距離感は自然に縮まります。

やり取りするのに、いつまでもアプリのニックネームに”さん”付けした呼び方も、よそよそしい感じがするよね。
私はやり取りを始める最初の段階で、「なんてお呼びすればいいですか?」と聞いて、その呼び方にしてた。
その方が、親しい口調で話しやすくなるよ。
「最初から恋愛モード」より「まずは友達感覚」
いきなり「理想のタイプは?」「将来のパートナーに求めることは?」などと聞いてしまうと、女性側は「重いな…」と感じることも。
まずは会話のキャッチボールから始めて、少しずつお互いの人柄を知っていく方が、結果的に関係は長続きします。

「運命の人を探してます!」みたいなガチ恋モードで来られると、むしろ警戒しちゃうことがあるから、まずは人として好感もてるくらいの方が安心感を得やすいよね。
最初は恋愛前提よりも、人として仲良くなりたいくらいの感覚がいいかも。そこに自然な優しさや安心感がにじむ人が、やっぱり選ばれやすいよね。
やり取りが続く男性の特徴とは?
メッセージが自然に続く男性と、すぐに既読スルーされてしまう男性。その差は、実はほんのちょっとした気遣いやテンポにあります。
ここでは、40代・50代男性がマッチングアプリで“また話したくなる人”になるために意識したいポイントを紹介します。
会話にユーモアや余裕がある
マッチング後に堅すぎるやり取りが続くと、どうしても疲れてしまうもの。
そんな中で、ちょっとしたユーモアや余裕のある言い回しがあると、「この人、楽しそう!」と一気に印象がアップします。
たとえば、「趣味はゴルフとカフェ巡りって…実はバランス型の男子です(笑)」など、笑える軽さを一言添えるだけで、空気がパッと明るくなるでしょう。
ただし、ウケ狙いの寒いギャグは逆効果なので要注意です。

会話が弾む人や話していて面白い人って、次のやり取りも楽しみだし、会ってみたいって思うよね。
相手のペースを尊重している
マッチング後にテンション高めに連投してしまったり、「返信まだ?」的な空気を出してしまうと、相手にプレッシャーを与えてしまうこともあります。
やり取りが続く人は、自分のペースを押しつけず、相手のテンポを大切にしている人です。

“マメに返す=誠実”じゃないからね。笑
こっちの生活リズムも見てくれてると、余裕ある人だな〜って感じるよね。
それに、気長にやり取りできるって、それだけで魅力的に見える。
LINEやメッセージに温度差がない
やり取りの温度差は、意外と敏感に伝わるものです。
たとえば、相手が絵文字多めでフランクに話してるのに、こちらが句読点ばかりの堅い文章だと「温度が違うな…」と感じさせる原因になってしまいます。
相手のトーンをさりげなく合わせることで、「波長が合う」と感じてもらいやすくなります。次の点を意識してみましょう。
- 相手が絵文字使ってたら、自分も1つだけ使ってみる
- 相手が話しやすいように、語尾を少しやわらかく
たったこれだけでも親近感は増します。
「会うこと」を急がないけれど目的は明確
やり取りが続く人の多くは、“すぐ会おう”とガツガツしていないのに、関係のゴールはちゃんと見えている人です。
つまり、「焦らず相手のことを知ろうとしてるけど、ダラダラやり取りだけするつもりはない」という姿勢が大切。
たとえば、「まずはメッセージで色々お話してから、タイミングが合えばお茶でもできたらうれしいです」のように、“ちゃんと出会うつもりはあるよ”という姿勢を見せてくれると、女性も安心してやり取りを続けたくなります。
女性と親しくなるための5ステップ【具体例あり】
「どうやって仲良くなるのか分からない…」という人にこそ読んでほしい、具体的な関係構築ステップをまとめました。
難しいテクニックはいりません。
大事なのは、“相手を知ろうとする姿勢”と、“小さな積み重ね”です。
この5つの流れを意識するだけで、自然と関係が深まりやすくなりますよ。
ステップ① マッチ後はすぐに丁寧なあいさつ
マッチしたらなるべく早く、気持ちのこもった一通目を送るのが鉄則です。
時間が空きすぎると、「この人やる気ないのかな?」と思われてスルーされやすくなります。
「マッチングありがとうございます😊プロフィールを見て、落ち着いた雰囲気が素敵だなと思って“いいね”させていただきました。」のように、あいさつをしましょう。

最初のメッセージって大切だよね!テンプレ感がなく、その人らしさが出ていると◎
ステップ② 相手のプロフィールから話題を拾う
プロフィールには、相手のヒントがたくさん詰まっています。
趣味や休日の過ごし方、ペット、旅行先など、共通点や興味のある部分に触れて会話を始めましょう。
「〇〇が趣味なんですね!自分も興味あるんですが、まだ始めたことなくて…。
どんなところが楽しいですか?」のように、共通していないことでも話題になります。

単なる「質問」じゃなくて、「相手に語ってもらう」話題の振り方ができるとバッチリよね!
ステップ③ 共通点を見つけたらそこを深掘り
共通点が見つかったら、そこを丁寧に掘り下げていくことで、関係性が一気に加速します。
「自分もそうです!」で終わらせず、体験談やエピソードを添えていくと自然なやり取りになります。
たとえば、「僕も◯◯温泉、去年行きました!あの○○の露天風呂、すごく良かったですよね。
どのへんがお気に入りですか?」など、同じ話題で会話が“ラリー”になると、自然と親密度が上がるでしょう。
ステップ④ 相手の話にリアクション+質問で返す
女性は“話を聞いてくれる人”に安心感を感じます。
ただ聞くだけではなく、共感→感想→質問の流れを意識してみるとよいでしょう。
「それ分かります!自分も似たような経験あって…」と軽い共感をして、「そういう時ってどう乗り越えました?」などとつないでみてください。
”共感される→ちゃんと聞いてもらえる→もっと話したくなる”という黄金ルートができますよ。

男性って話を聞くと解決しようとするけれど、女性はただ聞いてほしいだけっていうときがあるから、聞いて共感してくれる人はモテるよね。笑
ステップ⑤ 関係性に応じて会話のテンポを調整
やり取りのテンポは、相手に合わせるのが基本です。
最初からハイペースで質問攻めにしたり、自分のことばかり話したり、逆に遅すぎて忘れられてしまったりすると続きません。

“毎日LINEすること”よりも、“心地よいテンポで会話が続くこと”の方が大事だよね。忙しい日もあるし、空気読んでくれると好感度は増すよね。
関係性が深まってきたら、ちょっとくだけた話や、プライベートのことも少しずつ織り交ぜていくとよいでしょう。
避けた方がいいNG行動
どれだけ魅力的な人でも、ちょっとした言動ひとつで女性の気持ちが離れてしまうことも。
特に40代・50代の男性は、「大人の余裕があるからこそ信頼できそう」と思われやすい反面、“圧が強い”とか“温度差”で敬遠されることも多めです。
無意識にやってしまいがちなNG行動、ここでチェックしておきましょう。
「何してるの?」の連発
会話のネタに困った時にやりがちなのが、「今何してるの?」「今日は何してたの?」の繰り返し。
これは“会話してるようでしてない”代表格です。
聞かれた方も「取り調べか…?」と感じてしまうことがあります。
ネタがないときこそ、自分の近況+相手への気遣いをセットにしてみてください。

話したいと思ってる相手ならこっちから話すし、“何してる?”って聞かれても正直困るよね。笑
「いつ会える?」の圧
仲良くなる前から会う話を頻繁に出すのは、警戒される原因No.1です。
もちろん出会うことはゴールのひとつですが、それは信頼関係ができてからじゃないと逆効果になってしまいます。
「はじめまして!早速だけど自己紹介でも兼ねてお茶でも行きませんか?」というのは急ぎすぎです。
相手のペースを尊重+自然な流れで誘うようにしましょう。
すぐにLINE交換を迫る
「LINEの方が連絡とりやすい」といっても、女性にとっては個人情報の開示に近い感覚の人もいます。
信頼関係ができていない段階でLINE交換を求められると、「下心?」「業者かも…」と不信感を持たれてしまうことも。
理想の間合いは、「もう少しやり取りが続いたら、LINEもできたらうれしいなと思ってます」くらいの控えめスタンスと覚えておきましょう。
距離感がわからないまま冗談を飛ばす
親しみを込めたつもりの“軽口”が、相手にとっては「馴れ馴れしい」「軽い」とマイナス印象になることも。
特にマッチングして最初の頃は、“親しみ”より“誠実さ”を優先しましょう。
冗談をいうにしても、相手との温度差に注意が必要です。
最初は丁寧すぎるくらいでちょうどいいのです。
仲良くなってから笑い合えばOKです。

はじめましての段階で“俺についてこれるかな?(笑)”というノリだと、誰?ってなるよね。笑
「親しさ」は焦らず、じわじわ育てていくもの
マッチングアプリで女性と親しくなれない…そう感じたら、まずは“会話の質”と“姿勢”を見直してみましょう。
特別なトークスキルやルックスがなくても、「この人、ちゃんと私と向き合ってくれそう」って感じさせられる男性は、確実に選ばれます。
40代・50代という年齢は、「落ち着き」「誠実さ」「余裕」が自然ににじみ出る最高の武器を持っています。
大切なのは、自分をよく見せようとすることじゃなくて、相手を理解しようとする気持ちを“言葉で届ける”ことです。
会話の中にあたたかさや丁寧さを感じられたら、それだけで「この人、ちょっといいかも」と思ってもらえるはずですよ。
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