シンママにとって、「恋人ができたことを子どもにいつ話すか?」ってとても悩むところです。
相手は大事、でも子どもも大事。
どっちの気持ちも傷つけたくないからこそ、タイミング選びが本当に難しいもの。
特に40代・50代の恋愛は慎重になりがち。
それでも、新しい幸せを手に入れるためには、“ベストな伝え方”を知っておくと心がラクになります。
今回は、縁のかけはし編集部がシンママの恋愛サポートをしてきた中で見えてきた「後悔しない話し方・伝えるタイミング」をわかりやすくまとめました。
シンママが恋人の存在を“いつ話すべきか”迷う理由
シンママが悩むのは当たり前で、理由は大きく3つあります。
- 子どもがどう受け止めるか不安
- 自分の恋愛がうまくいくかまだ見えない
- 家族の形が変わることに慎重になってしまう
特に40~50代になると、子育ても終盤で“生活の安定”が優先になるため、恋愛で動揺を与えたくない気持ちが強くなるのも自然です。

シンママ代表の千ちゃんです!笑 そうだね、子供のことばかりではなく、「自分の人生も充実させたい、でも子どもを傷つけることもしたくない」ってシンママの鉄板の悩みよね。
子どもに話すベストタイミングは「関係が安定してから」
結論、いちばんの正解はこれです。「この人とちゃんと関係を続けていきたい」と思えたとき。
ポイントは、
“紹介するかどうか”じゃなくて、“恋人として関係が安定したかどうか”。
- まだ会って1〜3回
- 交際前
- はっきりしない関係のまま
この段階で話すと、子どもに混乱を与えるだけだから避けたほうがよいでしょう。
逆に…
- 3ヶ月以上継続して会っている
- 生活スタイルの話ができる
- お互いの未来について自然に話せる
こうなってきたら、ゆっくり子どもに伝える準備をしていいでしょう。

確かに、初デートしていい関係性になれそうかなと思っても、意外なところでつまずいてしまうこともよくあるから、お互いに「長くいい関係でいられそうだな」と手応えを感じられるまでは様子見だよね。
話す前に確認しておくべき3つのポイント
子どもに話す前に、これだけは整理しておきましょう。
あなた自身が恋人との関係に“覚悟”を持てているか
迷ってると子どもにも伝わるから、まずはあなたの気持ちを安定させることが大事。覚悟を持てるまでは待ちましょう。

何回もママのパートナー候補が変わるというのも、ちょっと子どもも混乱するよね。
恋人が“子どもを尊重できるタイプ”かどうか
子ども嫌い、自己中心的、嫉妬深い男性はやめたほうがいいかもしれません。

そうだね、これ大切なポイントかも。いくら二人の関係がうまくいっていても、子どもにとばっちりがいくリスクは避けたいよね。
学校・反抗期・受験など子どもの精神状態
大事な時期に、ママの新しい情報を入れると、心が負担になることもあります。
特に、反抗期や受験などセンシティブになりやすい時期は、子どもに悟られないようにしましょう。

二人で話し合って、子ども第一で考えてくれるような人を選ばないとね。
年齢別|子どもの理解度と伝え方のコツ
年齢別に、子どもがママの恋人に対してどのくらいの理解ができるか、伝え方のポイントなどを見ていきましょう。
幼児〜小学生
「大事なお友だちがいるよ。ゆっくり仲良くなれたらいいな〜って感じだよ」のように、シンプルに短く伝えのがベスト。

うんうん、まだ小さいうちはお友だちって言葉がいいと思う。
中学生
中学生になると“恋愛”の概念がわかるので、説明は丁寧にしましょう。
「ママとしても一人の人としても大事にしたい人ができたよ。あなたのことも同じくらい大事」

中学生だと、ママを取られてしまうというような不安な気持ちにもなりやすいから、慎重に行かないとね。
高校生〜成人
高校生以上になったら、正直に話してOKです。
「これからの人生を一緒に見たいと思える人がいるんだ」
子どもは意外と“大人の事情”を理解してくれるでしょう。

そうね、高校生になったら、ひとりの人間として接するし、話もした方がいいと思う。
逆に“話さないほうがいい”ケースとは?
- 恋人がまだ不安定な態度
- モラハラ気質 / 頻繁に不機嫌
- 交際期間が1〜2ヶ月以内
- あなたが強く孤独を感じて依存気味になっている
このような場合は、子どもを巻き込まず、大人同士で関係を見極める時期です。
急いで話す必要はまったくないので様子を見ましょう。

要するに、パートナーとしてやっていけそうだなと確信が持てるまでは話さないでおくってことよね。
実体験|私はこうやって子どもに伝えました(リアルボイス)

私ではないけれど、ママ友のケースです!
高1の娘がいるシンママ47歳のケースです。
最初は、「どう思われるかな」「嫌われないかな」と、恋人ができたことを娘に話すのが怖かったそう。
彼女が伝えたのは、彼と3ヶ月ほどお付き合いして「この人と一緒にいたい」と思えたタイミングでした。
夕飯の時に、「ママ、大事にしたい人ができたんだ。すぐ何かが変わるわけじゃないけど、ゆっくり紹介できたら嬉しい」と伝えると、娘は「ママが幸せならいいよ」と笑ってくれたそうです。
“勝手に不安になってたのは私だけだったんだな”って気づけた瞬間だったそうです。
シンママの恋愛は“ゆっくり丁寧に進めればうまくいく”
シンママが恋人の存在を子どもにいつ伝えるかは、本当に悩むところです。
でも、正解はひとつじゃありません。
大事なのはあなたと恋人の関係が安定しているか、子どもの気持ちに配慮できているか、生活に無理のないタイミングか。
この3つだけ押さえておけば大丈夫です。
40代・50代の恋愛は、焦らなくてOK。
むしろ、ゆっくり丁寧に積み重ねていくほうが、子どもにとってもあなたにとっても幸せにつながります。
あなたが幸せになることは、子どもの幸せにもつながる。
だから、遠慮しなくていいし、罪悪感を持つ必要もまったくありません。
新しい恋を育てていくあなたを、縁のかけはし編集部はこれからも応援しています。
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